番外編。リトルの一人旅IN諏訪湖

この旅人生最後の夏休みを利用して半分自転車で諏訪に聖地巡礼をしてきました。

完全番外編です。

8月18日15時頃自宅を自転車で出発

20時、50km地点のの高尾山到着

薄暗い夜道の垂水峠

急に背中を叩かれ振り向いたら誰もいなかった

怖くなり急いで峠を越えた。

新宿から約100km地点

時刻は深夜2時、東京から11時間も自転車を漕いでしまった

少しして山梨県の笹子駅という無人駅に到着

今晩はここで野宿をする事に決定。無人駅で改札はなく

駅は虫で賑わっていた、朝になったら人で賑わうのだろうか。

翌朝の8月19日の6時、朝日が登る無人駅

ここから諏訪に向けて電車の旅が始まる

午後1時上諏訪駅に到着

ようやく諏訪湖に降り立ち散策を開始、湖面はとても静かだ

散策を少しした後、疲れきって温泉に入りホテルで熟睡した。

翌日の20日、下諏訪駅に行き

念願の諏訪大社を目指す、胸のときめきが止まらない。

 

諏訪大社秋宮に到着

ここまで来るのに2日もかかってしまった、事に反省

境内は人で溢れていた。

春宮に向かう途中で下諏訪町を一望出来る高台に到着、

少し涼しい風が吹き東京都よりも気温はとても涼しい。

春宮町着

秋宮には、有名なしめ縄が無かったため少し残念だったが

少し移動した所にある春宮にはシンボルであるしめ縄が

かかっており、感動してしまった。

春宮の裏を流る川を見つつ

黄昏に浸る、人生最後の夏休みにここに来れてよかった。

時刻はもう夕暮れ、近く。明日にはもう東京に向かわなければならない

もう一日だけここに居たかった。

 

諏訪大社にお別れを言い、諏訪大社を後に。

ここに辿りつけて本当によかった。

その後、すわっこランドという温泉施設に向かい温泉施設に入りつつ

ホテルに戻り、帰りに向け就寝。

翌朝21日、

とうとうこの町ともお別れだ。上諏訪駅にある足湯に浸かり電車を待つ。

高尾行きの電車に乗り込む時は少しさびしかった。

笹子駅に到着

ここから遠い東京に向け相棒の自転車と出発。

あたりは山しか見えない

いつかは自分もこんなのどかな

場所に住んでみたい、あたりは田んぼと山しか見えない

良くこんなところに自転車で来たものだ。

人が誰もいない、

そのかわりに虫が大合唱を響かせている

河原で少し休憩

川に浸かるとハゼのような魚が数匹足に噛み付いてきて少し痒かった。

もう少し先には野生の鮎がコケをついばみキラキラと反射して光っていた。とても綺麗だ

もうすぐ夕暮れ、ひぐらしが鳴き始める。

綺麗な夕焼け。

楽しかった旅はもうすぐ終盤、そう思うととても辛くなる。

紅かった夕暮れとひぐらしの鳴き声は

すぐに消え真っ暗な闇が降りて来た。

夜の垂水峠、東京との県境ここを超えると建物が一気に増え

都会の喧騒に包まれる、とうとう東京に帰ってきた。

 

いま、帰ってきて改めて考えました。

自転車で無心で走っていると、地元の人に話しかけられたり

壮大な山々に感動したり、夕暮れがちょっぴり切なかったり

たまたま寄った蕎麦屋がとても美味しかったりその一つ一つが楽しかったり。

自分の悩んでいる事、学校の成績事や就職活動の事、人間関係の悩みや全てがちっぽけに思えました。

今考え直すとこの旅で本当に大切なことってなんだろう?と思ってしまいます。

いい学校に進学し、いい成績をとっていい会社に入社し家庭を築く事が幸せな事だと

今まで社会や学校で教わってきたことだと思います。

本当にそれは本当に自分にとって大切なことでしょうか?

自分は皆さんに一度一人旅に行ってみることを強くおすすめします。

以上が番外編リトルの一人旅でした。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 サークルフラストレーションの活動はまだまだ続く〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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